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上手なバラの作り方

バラの上手な育て方

楽しみ方いろいろ

バラは花型、色、香り、樹型などの違う多くの種類があります。系統や品種の選び方によって、花壇、鉢やプランター植え、垣根やアーチ作りなどいろいろな形で鑑賞できます。

生育に適する土は

水はけがよく、しかも水分や肥料分をよく保つ粘質の重い土がバラに適しています。火山灰土をバラつくりに適した土に改善するには、下層の赤土を掘り上げ(天地がえし)、堆肥、牛ふんその他入手容易な醗酵ずみの有機物を植え穴に混ぜ入れます。

植えつけ

  • 庭植えの場合:日当たりのよい場所を選び、1平方メートル当リ1~2本の割合で植え付けます。直径、深さとも40~60cmの穴を掘り、堆肥や乾燥牛ふんを15~20リットル、油かす、骨粉をそれぞれ150g施し、土とよく混ぜておきます。つぎ木部が地表から出るくらいの深さに植え、十分にかん水をします。(図1)

<肥料やり>

(寒肥):バラが休眠を始めた12月に施します。株元から40~60cm位離して、15~20cm位の深さに丸く溝を掘り(根は少々切れてもかまわない)堆肥または牛ふんを1株当リ15~20リットル、配合肥料100~200g程度を施し、土を埋めもどしておきます。
(夏肥):8月に堆肥の半量を根を切らないように10cm位の深さに施します。
(追肥):春の芽が伸びる頃や秋の整枝の前に、チッソ分の多い化成肥料を与えます。また、液体肥料を500倍以上にうすめて10日ごとに水やりをかねて施します。

  • 開花時にチッソが多いと花色、花型が乱れます。春・秋の花の蕾がみえたら施肥は中止します。

肥料やり

水やり

夏は土が乾き過ぎないうちに、タップリと水をやります。

又、梅雨期に入る前に株元に敷きわらをしますと、夏の乾燥防止や、泥水のはね返りによる黒点病の予防になります。

せん定とシュート処理

  • シュート処理:
    シュート(株もとから勢いよく伸びてくる太い枝)は来年立派な花をつけてくれる大切な枝です。30~40cm伸びたら先端4~5cmを指で折り取ります。また伸びてきますので同様に折り取り、蕾をつけないようにします。
  • 夏のせん定:
    木に力をつけ、秋にりっぱな花を咲かせるために、8月末~9月始めにおこないます。
    1. 春に伸びた新しい枝の3分の1程度を切り戻します。
    2. 伸びの悪い枝または新苗を植えたばかりの場合は、蕾だけを摘み取り、又、下葉の落ちた枝は切り戻さずそのままにしておきます。
      切り戻した部分から側枝が伸びて、45~60日(10月中~下旬)で開花します。
  • 冬のせん定
    1. 風通しや光の通りをよくするために、太い枝を4~5本盃状になるように残し、地上30~40cmの高さで、外側についている芽の位置を切ります。
    2. 鉛筆の太さ以下の細い枝、老化した枝、病気の枝、内側に伸びている枝は元から切り取ります。(図2)

蕾摘み

新苗の場合、株を充実させることが大切なので蕾が見えたら早めに摘みとります。

大苗の場合は花を咲かせてもよく、この場合、大輪系の品種は、わきから出る蕾は摘みとり、一茎一花として花が大きくなるようにし、中、小輪系品種は摘みとらないで房咲きにします。