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お役立ち情報

つるバラの仕立てかたと手入れ

新緑のころ、フェンスやアーチに咲きほこるバラを見ると誰でも作ってみたくなります。しかし、折角仕立てても何年かたつと形がくずれ、イメージ通りにならないで困ってしまうこともよくあります。これはつるバラの性質に合った仕立てかたと手入れをしなかったからです。

つるバラの系統

  • 花の大きさ:大輪系、中輪系(房咲き)、小輪系(房咲き)つるバラに分けられます。
  • つるの伸長力と太さ:シュラブ・□一ズ(半つる性バラ)といわれるものから、枝が4~5mも伸びるもの、また、枝の太い品種、細い品種、花枝(ステム)の長短などさまざまです。
  • 花 期:つるバラは春だけの一季咲きの品種と秋にも咲く(花数は少なくなる)四季咲き性の品種があります。
    ※つるバラは品種名の前に「つる」又は「cl」と書いてあります。これを確認したうえで買いましょう。

苗の植えつけ

植えかたは木バラと同じです。

植えた年にはほとんど花は咲きません。枝を元気よく伸ばすことに専念します。この新しい枝に来年花が咲くのです。

苗の植えつけ

木バラとちがうシュート処理と剪定

  • 6~7月に株もとから太い芽(シュート)が伸びてきます。このシュートは木バラのように適芯せず、長い支柱をたて、曲げないようまっすぐに誘引します。
  • 8月末の夏の剪定は行いません。
  • 花後は結実させないよう、早目に花がらを切りとります。
  • 冬の剪定は「誘引の仕方」で述べます。

誘引・剪定の仕方

必ず12月中旬~1月中旬に行います。遅くなると曲げるとき枝が折れやすくなります。

  1. まず、枝をフェンスやポールからすべてはずし、3年目の古い枝、細い枝、病気の枝、未熟な枝を元から切ります。
  2. 次に、今年伸びたシュートを誘引して、しばりつけます。それでも枝の間隔が広くさみしい所は、2年目の枝から伸びた今年の枝を誘引します。
  3. 枝はできるだけ水平に近く(ポール仕立ては60度以下)誘引したほうが花をたくさんつけることができます。
  4. 枝の先端30~50cmは切り捨てます(未熟なので花はつけない。)

誘引・剪定の仕方