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お役立ち情報

ボタンの手入れ

ボタンの手入れ

ボタンは中国原産のキンボウゲ科の木本で、1000年以上の栽培の歴史があり、以前は中国の国花でもありました。わが国へは奈良時代に薬用植物として導入されたといわれ、漢方では消炎解熱、鏡痛浄血に用いられます。原種は紫紅色の一重咲きですが、園芸品種は八重咲きが多く、花色も白、淡桃、朱紅、黄など豊富です。芳香もあり、東洋では百花の女王といわれています。 ボタンの手入れ

植え付け

日当り・風通しがよく、水はけのよい肥えた場所が最適で、西日を避けることができれば申し分ありません。水はけが十分でない場合は、盛り土をするとか、ブロックなどで枠を作って植えるなどの工夫が必要です。植え付け適期は、根の活動が早いので、9月下旬~10月下旬。

支柱・雨除け

品種によっては(特に黄色系品種)花首の弱いものがあり、開花間近になると茎が曲ったり折れたりするおそれがあるので、支柱を立ててやります。

支柱をさす時に根を痛めないように注意します。開花中の花は雨に痛みやすいので、雨よけをしてやると花もちがよくなります。

 

芽摘みと剪定

芽摘みと剪定 花が咲き終わったら、樹勢の衰弱を防ぐために、花首の部分で切り取ります。5月下旬、葉腋の芽が膨らんできたら、下位の芽を2,3個残し、それより上の芽 をピンセット等で摘み取ります。葉は切らないでできるだけ多く確保するように努めます。10月下旬に残した芽の位置で切り戻します。この時に枯れ枝や弱い 内側の枝なども整理します。

肥料と水やり

植え付けの際に堆肥、油かす、骨粉などの有機質肥料を施します。3月と5月下旬にそれぞれ芽出し肥、お礼肥として化成肥料(例えばN・P・K=8・8・8を株当たリ40g)を、10月には元肥(有機質肥料を100g)を施します。水ぎれを繰り返すと樹勢が衰えるので「表土が乾いたら水」を基本に1年を通して水やりを怠らないようにします。

しきわら(マルチング)

冬期の凍結防止、夏期の乾燥防止などの目的で株元にしきわらをします。又、水苔や、落ち葉などを5mm程度の厚さに敷くのも効果があります。特に鉢植えには効果的です。

鉢植えの管理

なるべく大きな鉢(7号鉢以上)を使うのがポイントです。夏は乾燥しやすいので、水苔でマルチングをします。肥料は回数を分けて少量ずつ与えます。