音の花束コンサート＃2開催！矢城 純平トリオが贈る夏を彩る上品なJAZZ

五感を心地よく刺激することで、ついせわしなく過ごしがちな日常を少しでも彩りたい。
そんな想いを共有した茨城おとのわプロジェクトといばらきフラワーパークによるコンサートシリーズの第２弾として、７月30日（日）に矢城 純平トリオによる夏を彩る上品なJAZZライブが開催されました。

演奏はジャズドラマー矢城さんが率いる矢城純平トリオ。
昨年ギター文化館にて初のJazz Liveを開催したメンバーによる再演で、この日も午前中にギター文化館で演奏を行い、息のピッタリあったドラム・バス・ピアノの３人組。
フワラーパークのある石岡市八郷地区出身のドラマー八城さんは、15歳で独学でドラムを始め、ファンクバンドやハードコアバンドのサポートドラマーとして活動。
20歳で即興演奏に興味を持ち、ジャズを学び始めました。
ストレスを吐き出すかのように自然と曲が生まれ、アレンジが利くようにベースだけを作ることが多いそう。

コンサート会場となったのは、園内を見晴らす丘にある温室のレストラン。
さまざまなドリンクやかき氷をご用意し、スタッフ手作りのグラスハープやテラスにはミストのトンネルもあり、お子様連れも多くいらしゃった会場。
ガラス張りの店内は、熱気ムンムンの暑さでしたが、花や自然に包まれた景色と一体となり、立ち見客もいるほど満員に！

矢城さんのオリジナル曲から始まったライブ。
その時々の季節の空気感や場所の雰囲気で表現をアップデートするため、あえてタイトルは無しというオープニングの演奏曲。
温室内は、即興で演奏されるダイナミックなジャズの音色と、観客の熱気で包まれました。

２曲目は、ジャズスタンダードのスピーク・ライク・ア・チャイルド。
現代ジャズ界の巨匠が若き日に残した美しくロマンティックな名盤を、ブラシを巧みに使ったドラムで色彩豊かに表現。
続いて、現在５か月となる姪っ子のために作られたオリジナルソングは、優しく心地よいメロディに癒しを感じる演奏。

演奏後、アンコールの拍手にこたえ、５曲を披露いただきました。
この日、この場所でしか奏でれない音が魅力のジャズ！
真夏の陽気とエネルギーを感じる演奏に心を奪わるコンサートは、とてもかっこよく観客が一体となり楽しむことができました！

矢城純平トリオ
Drum 矢城純平
Bass 中山真司
Piano 石渡雅裕

〈おとのわ公式WEB〉

次回のおとのわコンサートは2023年8月19日(土)、「真夏に響く爽やかな音色Saxophone＆Marimba」をお届けします。

新登場「夏休みキッズフリーパス」
販売期間：2023年7月21日（金）から8月31日（木）
販売価格：500円（中学生以下。入園料込、初回のみ）
※未就学児の場合、200円で販売

園内周遊型謎解きゲーム「里山に咲いたあの花の秘密」8/31まで開催中！

■いばらきフラワーパーク
【営業時間】9:00-17:00
【入園料金】900円、小人300円（小中学生）、ペット200円、未就学児無料
【休園日】火曜日　※8/15（火）は営業し、8/22-23は休園